遊び場
小さい頃、近所の神社の裏の森で良く遊びました。
そこには背の高い木や登れる木が沢山生えていて
ちゃんと谷があってそこが通り道になっていました。
沢のような短い川が流れていて
ツル植物がだらりと伸びて
ターザンごっこや木登りをして暗くなるまで良く遊びました。
初めは数人でも最後には大人数で遊んでいたものでした。
小さい頃って何時間でも
次々と展開していく遊びをしていたものです。
そして今、森でだらりと垂れ下がったツルを見ると
その頃の名残りなのかワクワクして来ます。
座れるなら尚更です!
今日は暗くなったから帰るけれど、
この場所は必ずまた遊びに来るぞ。
子供心がむくむくむくっと湧き上がって来ます。
都会に育った子供でも昔話を聞くと
森や里を心に描きます。
自分が心に好きに描いた森は楽しいものだと思います。
それは心の情景となって残り
大人になってからも
戻っていける場所だと思います。
でもやはり、出来るならば本当の成熟した森を
子供たちには感じて欲しいと願います。
近くに豊かな森がある環境ならば・・・。
想像するだけで少しワクワクしてしまいます。
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