生命の樹、地球の樹

世界を創るものを神(創造主)と呼ぶならば 

全ての樹々はそれぞれ自分が自分の神です。 

自分で自分の形を決め、 

自分でタイミングを計り、 

花を咲かせ実を付け、 

どの樹々も自分の世界を創っていきます。 

樹々が必要な枝葉を育て、 

要らない枝を捨てて行く成長のカタチは 

私たちの行動の一つ一つ、 

想いの一つ一つ、 

身体に、 

全ての動物たちに、 

水や空気に流れます。 

そのパターンは万物に貫かれています。  

私たちはその進化のパターンを持つ

生命の樹そのものです。

私たちは皆、それぞれの自分が自分の神です。

どこに情熱を注ぐか、 

何を持ち何を捨て去るか、 

どこにどんな事をしてどんな人生にするか、 

自分で描いて自分で形作り 

自分で育てて行きます。  

一人一人が自分の世界を創る創造主です。 

私たちはそれぞれに 

自分の生命の樹を育てています。

そしてそれぞれ一人一人の人生は 

さらに大きな樹の葉の一枚です。 

地球の住人は皆、

樹々そのもので 

そして地球と言う一つの樹の葉

一枚一枚は私たちです。